愛する世界⑱尖った「ヒマワリ」に遭遇…敬愛する岡本太郎に思いをはせる

大阪万博の「太陽の塔」や、「芸術は爆発だ」の名言で知られる岡本太郎。ボクの敬愛する芸術家だ。その作品の「尖り」具合に、魂が揺さぶられる。

だが実は、何かよくわからない。そこがよい。

そのフォルムが、自分の心に魅かれるかどうか。それがボクの基準だ。

絵の色彩…赤は血と炎を連想させる。突き刺さるような先端は、尖った生き方をしてた太郎の生命エネルギーなのか。

先日、ヒマワリを見てハッとした。これは、岡本太郎っぽい! 「これから何かやってやるぞ」的な、尖っている感じ。刺々しい近寄りがたさも。

どう生きるか。太郎は作品で問いかける。かつて「妥協する調和など卑しい」と公言した太郎の〝尖った生き方〟に共感。ヒマワリを目にして思う。

 

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