香川県高松市を車で移動中のこと。屋島を背景に、秋色の葉と建物が、ため池に映り込む景色に遭遇。
自然の鏡がつくり出すシンメトリーの美しさ。今、気づいた。自分は、こういう構図が好きなんだ。
目に見えている世の中の事象はすべて、心で認識しない限り、流れていく。ふとした一瞬、自分のアンテナがとらえた「LOVE」。
「歳時記」で自然や季節の変化を意識するようになった。普段の暮らしの中で気づく美しさ。
しばらく眺めていると、空間と次元に感覚が飛んでいく。実は、水面に映る「下」の世界に、自分はいるのではないか?現実と思っている「上」の世界は、ほんとに現実なのか?
既成概念にとらわれることなく、いろいろな在り方を探って、柔軟な発想と思考を膨らませていく。
自分の「愛する世界」の追求、新しい可能性にチャレンジし続けたい。